帳場机(簿記机)

帳簿机(簿記机)は、古くから帳簿をつけたり、金銭を出し入れする場として使われてきた机。主に商家で、番頭さんなどが帳簿机を用いていました。
商売には大切な家具だったということもあってか、アンティーク家具やレトロ家具に見られる帳簿机は、当時の高級素材をふんだんに用いた上質なものが多いです。
机の形状はさまざまで、収納スペースが豊富に備え付けられたものなどもあります。
現代の一般的なローテーブルと比べると低めにつくられたものが多く、実際に机として使うには少し小さめに思われることもありますが、逆にその小ささ・可愛らしさから、時代を感じられるインテリアとしても人気がある机です。

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