アンティーク家具 ラフジュ工房

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        A.H.McINTOSH(A.H.マッキントッシュ) 

        A.H. McINTOSH(A.H.マッキントッシュ)は、スコットランドで20世紀半ばに人気を博した家具メーカーで、北欧デザインの影響を受けたシンプルで機能的なスタイルが特徴です。
        上質なチーク材を活かしたモダンで温かみのあるデザインは、現在もミッドセンチュリー家具の名作として高く評価されています。
        当店では、ダイニングテーブルやサイドボード、チェアといった希少なヴィンテージのマッキントッシュ家具を取り揃えております。

        A.H.マッキントッシュ(A.H.McINTOSH)について詳しくはこちら

        86件 の商品があります

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        ヴィンテージでしか出会えないブランド、A.H.マッキントッシュ(A.H.McINTOSH)

        A.H.マッキントッシュ(A.H.McINTOSH)とは会社名であり、ブランド名でもあります。
        時代の流れを敏感に感じ取り、その洗練されたデザインと技術で、ジープラン(G-PLAN)やネイサン(Nathan)と並び、英国ミッドセンチュリー時代を代表するトップブランドとして多くの愛好家に親しまれています。
        ですが、A.H.マッキントッシュという会社は現在は存在していません。
        A.H.マッキントッシュは一体どんな歴史を辿ったのか、会社が無くなってもなお人気なのは何故か、人気故に偽物は存在するのかなど、くわしく深堀りします!

        先ずはA.H.マッキントッシュ(A.H.McINTOSH)の歴史から

          • A.H.マッキントッシュ(A.H.McINTOSH)社は、1869年、アレクサンダー ヘンリー マッキントッシュ (1835-1919) によって、スコットランドのファイフ地域内のカークコーディで設立されました。
            当時のイギリスは伝統的な英国家具の製造が盛んで、A.H.マッキントッシュもその時流にのり、大成功を収めていました。
            その繁栄ぶりは創業の町カーコーディが高級英国家具の代名詞になるほどだったそうです。
            1878年にパリで開催された万国博覧会に出展し、 1879年の第一次世界大戦中にはA.H.マッキントッシュの工場は、飛行機の翼やその他の部品を製造することで国に貢献しました。

          • 20世紀半ばになると、イギリスは戦後の復興による経済成長で、一般市民の生活水準もどんどん上がっていきました。
            ビートルズの隆盛に象徴されるように新しい価値観が生まれ、インテリアだけでなく、ファッションや音楽、エンターテイメント、スポーツなど、「フォーマルやエレガント」といった価値観から「カジュアルやライト」といった価値観に移行していました。
            イギリスといえば伝統を重んじ格式が高いイメージがありますが、かのエリザベス女王もビートルズのファンであることを表明したり、北欧デザインの家具も生活に取り入れるようになったそうです。

          • そんな時代背景から、1950年中頃、A.H.マッキントッシュは時流に乗るべく発表したのがスカンジナビアデザインの家具です。
            「スカンジナビアデザイン」とはデンマークをはじめとし、スウェーデン、ノルウェー、フィンランド、アイスランドなどスカンジナビア半島を中心として流行した、装飾を削ぎ落としたシンプルで洗練されたデザインのことです。
            A.H.マッキントッシュのデザインを一新した家具は、発表当初から確かな技術力をベースに、他社とは一線を画した洗練されたデザインで人気を博しました。
            そしてデザインディレクターのトム・ロバートソン(Tom Robertson)とヴァル・ロッシ(Val Rossi)によって次々と革新的なデザインの新商品を市場に送り出したのです。

          しかし高級品であったことから、販売台数に限っていえばジープランなどの競合他社に遅れをとっていたそうです。さらに1970年後半ごろには、海外からも安価な家具が大量に輸入されるようになり、家具業界の競争は激化する一方でした。

                                

          そして現在のA.H.マッキントッシュは…

          A.H.マッキントッシュは決定的な打開策を見いだせないまま1980年の中頃、会社の一部を売却し、家庭用家具の市場から姿を消すことになったのでした。
          非常に残念ではありますが、ハイクオリティな家具を作り続けたA.H.マッキントッシュであっても、安価な家具には太刀打ちできなかったようです。

        A.H.マッキントッシュ(A.H.McINTOSH)が現代でも愛される理由

        世界中で人気となった時代から半世紀以上経った現代でも、ヴィンテージ家具の代表格として人々に愛されているA.H.マッキントッシュ。その理由とはなんなのでしょうか?A.H.マッキントッシュが現代でも愛される理由に迫ります。

        1.A.H.マッキントッシュ(A.H.McINTOSH)の造形美 ー カジュアルとエレンガントの融合

        ストレートを基調としたスカンジナビアデザインに忠実ながらも、取っ手や随所になめらかな曲線美が加えられています。
        北欧とイギリス。相反するデザインが見事に融合し、それによってシンプルながらもエレガントさも兼ね備えているデザインです。
        高級感のある削り出しのハンドル、柔らかな手触りを感じる丸みを帯びた脚、チーク材ならではの暖かな木目…A.H.マッキントッシュのヴィンテージ家具はどのラインナップを見ても美しく気品のあるデザインです。

        2.A.H.マッキントッシュ(A.H.McINTOSH)の機能美 ー ミニマルな暮らしに欠かせない存在

        機能性を語る上で外せないのが、A.H.マッキントッシュ最高傑作との呼び声も高いトム・ロバートソン(Tom Robertson)デザインのダンヴィガン(Dunvegan)サイドボードです。
        日本ではサイドボードと言われているこちらの収納家具ですが、イギリス本国ではカクテルボードと呼ばれ、一部食器棚の役割も果たしていました。
        リビングに置きカトラリーなどの細々したものや、背の高いワインボトルも収納できます。さらに水を弾く格納式の天板や、開けば置き台にもなる上開き扉まで付いていて、これ一台で何役もこなす優れものです。

                        

        テーブルに関しては、格納式天板付きのダイニングテーブル、天板の曲線に沿ってチェアが一体化するダイニングテーブルセットなど、ミニマルな暮らしをオシャレに彩るA.H.マッキントッシュならではの機能的な家具が数多く作られています。

        3.A.H.マッキントッシュ(A.H.McINTOSH)の価値 ー 高級品だったからこその希少性

        当時イギリスを代表する家具ブランドだったA.H.マッキントッシュは、人気こそ博していましたが、高級ブランドだったため販売台数に関していえば他の家具ブランドには及びませんでした。
        そんな理由から現存する数が少なく、イギリス本国ではもちろん世界中で品薄の状態になっていて、特にハイエンドラインのローズウッド製のものは、世界中のバイヤーやコレクターたちの間で奪い合いになっているほど人気です。
        数を競うのではなく、品質で競い合う職人気質の姿勢が家具に表れているからこそ、半世紀経った今でも人々を魅了しているのですね!

        A.H.マッキントッシュ(A.H.McINTOSH)のロゴマークってどんなの?

        A.H.マッキントッシュの家具にはロゴマークが入ったシールやタグがついています。シールタイプのものは剝がれ落ちてしまっているものもありますが、残っている場合はロゴマークからざっくりとした製造年代が分かります。
        それでは年代が古い順にご紹介していきます!

        A.H.マッキントッシュ(A.H.McINTOSH)の初期モデル 1955年頃~1965年頃

        • 丸いシルバーの金属ベースの銘板で、中央にはアザミの花を表したマーク、その周りにMcINTOSH FURNITUREの文字が入った可愛らしいロゴマークです。
          そして中には「McINTOSH」の文字が入っていないシンプルなものもあり、こちらはなかなかお目にかかれない希少なロゴマークになります。

        A.H.マッキントッシュ(A.H.McINTOSH)の中期モデル 1965年頃〜1975年頃

        • この頃のロゴマークは、赤でMcINTOSHの「Mc」の文字を使ったスタイリッシュなマークに変わりました。アルミ素材の横長の名盤で、A.H.McINTOSH & Co Ltd KIRKCALDY SCOTLANDの文字が入っています。
          当店の感覚ではありますが、一番ヴィンテージ家具として出回っているのがこのロゴマークになります。

        A.H.マッキントッシュ(A.H.McINTOSH)の後期モデル 1975年頃〜1985年頃

        • この頃のロゴマークは三角をモチーフにしたモダンなデザインにかわりました。シルバーの丸いフィルムベースのシールにFURNITURE BY McINTOSH と入っています。
          これと合わせて貼られている横長のシールには「TRISTOR TRADE MARK No.0000000」と表記してあり、商法登録のマークになります。
          ですが、どちらもシールのため、両方もしくはどちらかが剝がれていまっていることがあります。

                         

        最後に 『A.H.マッキントッシュをこの先も残していくために』

        激動の時代の中、A.H.マッキントッシュは他の家具ブランドと同様に、生き残りをかけて誠実なものづくりを続けてきましたが、時代の流れの中でその幕を下ろすこととなりました。
        残念ながらA.H.マッキントッシュという会社は姿を消してしまいましたが、彼らが生み出した家具の数々は、今もなお多くの人の暮らしの中で生き続けています。

        ラフジュ工房では年に数回、大型コンテナでイギリスからヴィンテージ家具の輸入を行っております。
        その中でもA.H.マッキントッシュは優先的に仕入れを行っているブランドのひとつですが、年々入手が難しくなってきているのが現状です。
        そうした希少な家具を、次の時代へと受け継いでいくために、当店では経験豊かな職人が一点一点丁寧にメンテナンスを施しております。 どうぞ安心して、末永くお使いください。



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