

蓼科の山荘にほぼ移住して数年が経過。この夏には東京の自宅を処分し完全移住した事を契機にラフジュ工房さんで適当な書斎机を見繕いました。
居室の広さ、窓の位置と高さ、デスクトップパソコンを使っている、隣に並べるウィングバックのアームチェア&オットマンとの相性 etc.…、といった様々な要素を鑑みて、この薄型両袖机(素材と仕上げはもとより)の奥行きと幅と高さは、これ以上望むべくも無いほど、極めて理想的なチョイスでした。
特に気に入っているガラス天板には、紅葉&アルプスの山並みといった窓の外の景色が映し込まれて、パソコンに向かっている時も何とも癒されます。
前のオーナー様が余程丁寧に使われていた様で、角などが欠けている箇所は皆無で、引き出しの中もまるで未使用状態。
更に、それなりの経年劣化は丁寧にリペアされていて、良い感じに年季を感じさせます。
そして、この机に合わせて、同じ松本民芸家具のキャプテンチェア、そして、ウィングチェアで寛ぐ際のサイドテーブルを購入させていただきました。
どれも1960年〜80年代製との事。お陰様で手持ちの物を含めて全てを同世代の家具で揃える事が出来ました。
40年前に新品で購入したアームチェア&オットマンが古希を超した自分と共に、良い感じに年季が入っている横で、今更新品の家具が隣り合っていては、いささか居心地が悪かったところ。
ビンテージ品を丁寧にリペアして販売されているラフジュ工房さんと出会った事で実現した素晴らしい世界です。
これからは、これらの家具と共に出来るだけ長く、更なる年季を加えて行けたら幸いです。
【ラフジュ工房より】
この度はラフジュ工房をご利用いただき、誠にありがとうございます。
また、蓼科の山荘での素敵な暮らしの一部に当店の扱う家具をお迎えいただけたこと、とても光栄に思います。
両袖机をはじめ、キャプテンチェアやサイドテーブルまで揃えていただき、本当にありがとうございます。
お部屋の広さや窓の高さ、愛用のアームチェアとのバランスまでしっかりと考えられたうえでお選びいただき、
空間にぴったりだったことがコメントからも伝わってきて、私たちも嬉しく拝見しました。
ガラス天板に映り込む紅葉やアルプスの山並み――まさに自然と家具が調和する贅沢な空間ですね。
長年大切に使われてきた家具たちが、新しい場所で再び息づいているようで、心が温かくなりました。
これからも家具とともに、穏やかで豊かな時間をお過ごしいただけますように。
素敵なお写真と温かいコメントをありがとうございました!


