川北良造の買取実績
石川県の名工芸品というと、輪島塗や九谷焼などがまずその筆頭に挙げられます。しかし石川県は、優秀な木工芸術品を作る職人が生きる県でもあります。
「川北良造」は、1934年に生を受け、60の年に重要無形文化財の「木工芸」の保持者として認定を受けた人物です。またその5年後に紫綬褒章を、そしてさらにその5年後に旭日中綬章を受賞しています。ちなみに彼の父親もまた、木工芸の職人でした。
川北良造は、木の表面に模様を彫り込み、そこにほかの素材を入れ込むダマシン(象嵌)技術の名手として知られています。美しい杢目とよく調和するこのダマシンの技法は、川北良造を語るうえで、外すことのできないキーワードだといえるでしょう。
ラフジュ工房では、川北良造の買取を行っています。